何も考えてない

ポケモンの自分用メモ

【シングル】マンダガルドゴチル【S14使用】

○S14の1900前後から使用。負け試合3戦ほどですんなり最高レートの2072まで達したが、それ以降勝った記憶がほとんどないほど負けが混み、最終1895で終わった。キツイ相手もわかっているのでせいぜい今後の叩き台程度。

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○概要

しばさんのこちら(http://shibamarika.blogspot.jp/2016/02/blog-post_33.html?m=1 )を勝手に原案にさせていただいた。マンダを見るクレセ、スイクン、ボルト、カバをゴチルで潰すor起点とする。
次に、マンダ同様上記のポケモンで止まるため相性が良いと思われるバシャを投入。4匹目には、対面性能が高く相手の持ち物補正等がなければガルガブゲンに勝て、竜フェアリーの一貫を切れる弱点保険ガルドを採用した。ここまで飛行や水に弱いことから雑にボルトを入れ、受けルやオニゴーリに強いメガサナを6匹目とした。
当初はマンダバシャゴチルという相当前のめりな選出を基本として考えていたが、弱保ガルドが対面から見れる範囲的にもマンダとの相性補完的にもかなり噛み合っていたため、マンダガルドゴチルの3体を基本選出とした。
欠陥くさいのは対ガブアローが安定しない点で、正直あまり裏は噛み合った駒ではないため、改善が必要かと思われる。基本選出ではガルガブアローのような役割集中選出に負けてしまうため、ガルガブボルトに出す基本選出と競合してしまうあたりが考え物。そういった役割集中軸に対してはゴチルが腐ってしまうと考えた方が良いため、そのような選出をさせないための駒を入れたり、あるいは基本軸を放棄したりとしなければならないだろう。
また、マンダのストッパーがドサイのような火力のあるポケモンである時も非常に困った。クチート、グロス、ドサイ、バンギあたりにはマンダゴチルと出すには心もとないため、結局裏に任せたいところとなってしまっている。

○構成
ボーマンダ@ナイト
191-165-150-xx-151-156
捨て身タックル 身代わり 竜の舞 羽休め

基本選出の要。クチートやグロス軸以外に対しては大体出すことを考えていた。最初に仮想敵とした選出がガルガブボルトであり、ボルトをゴチルでキャッチするというコンセプト上、マンダは後の2体に対して最低限以上の仕事をできなければならない。この要請から、対面したガルを強引に起点にでき、かつ裏のスカガブまで処理できるようなマンダを採用した。ガブと対面したときは仕方ないのでガルドに引く。鉄壁採用のS振り個体も考えたが、それでは冷ビガルーラで簡単に処理されてしまう。実際今期はよく初手冷ビを打たれたので、型選択としては間違ってなかったのではないかと思う。もちろん凍ることもあり、コンセプト選択を間違えた説はあるが、割と勝てていた印象。
身代わりはカバを起点にする際には役立ちうるが、封じで31.3%で身代わりが割れるので少々怪しい。クレセはサイキネであればそのまま起点にできるので毎回身代わりをしていたが、皆冷ビかムンフォを打ってきたので、身代わりのメリットをあまり感じることができなかった。ガルドの相手をするのに役に立ちはするが、地震や空元気を採用してもよいのではないかと感じられる。

バシャーモ@ラム
155-172-90-xx-91-145
フレアドライブ 飛び膝蹴り 剣の舞 守る

失敗したと感じた枠。剣舞ラムはクチート軸に当たった時にeasy winできるのではないかと期待したが、そこまで上手くもいかず、ゴチルのスカトリからの起点役に使うこともなかった。技範囲が狭くて選出しづらかったため、ガルガブゲンにまあまあ勝てる襷めざ氷とかの方がよかったかもしれない。

ギルガルド@弱点保険
167-73-177-214-171-63
シャドーボール 聖なる剣 影打ち キングシールド

初めて使った弱保ガルド。配分はHBをA172クチートの叩きを最高乱数以外耐え、Cを183-105ガブをシャドボで2発、余りA。Sは最初に生まれた個体で適当。対面クチートがどのような行動を取るものか分からなかったのでこういう調整となった。残飯ガルドを使っていた時の経験からすると叩きから入ってくる相手が多かった印象ではあるが、本構築でこの対面は結局作れなかった。Sはドサイを抜いていて弱保発動済みで無償突破したこともあれば、初手対面して勝てないこともあったので、上げるのも下げるのも一長一短かなと思う。
色んなポケモンに対面で勝てるが、今期は身代わりガルが多く、不利択を押し付けられるのがしんどかった印象。持ち物補正のガブの地震も当然耐えない。そうはいってもガルーラのノーマル・格闘・氷技、多少リスキーだがゲンガーの氷技や毒技に投げることもでき、なかなか使い勝手はよく感じた。
マンダゴチルと同時選出することでヘラやニンフ入りのガルクレセ構築に対して有利に展開することができたので、ここは上手いことハマっていたと思う。

ボルトロス@残飯
177-xx-97-146-140-136
10万ボルト めざめるパワー氷 悪だくみ 電磁波

飛行と水が重かったので雑に入るようになってきてしまったボルトロスくん。正直別のポケモンでいいと思っている。

サーナイト@ナイト
175-xx-106-210-156-126
ハイパーボイス サイコショック 挑発 瞑想

初めて使ったポケモンで、配分は大体こちらから。【ポケモンORAS】シーズン13使用構築(最高&最終2108)Wフェアリーエース対面メタ:うぃうぃのブロマガ - ブロマガ
オニゴーリや受けルに加え、ゴチルでキャッチできないと思われるミトム、ヒトム、サンダーといった電気に対して出す想定をしていた。扱いが悪かった部分があったと思うがかなり強いポケモンで、特にガルドが呼ぶグライを起点にギロチン当てられなければそのまま勝ちというようなゲームも作れた。
ゴチルを出したい相手に対して大体強いため、ゴチルと同時選出することはなかった。が、キツイ相手が残ってるにもかかわらず、見れる範囲が被ってるってどうなのって感じはする。

ゴチルゼル@スカーフ
176-xx-115-115-172-92
イカサマ トリック ミラーコート 眠る

配分はこれ。うーはーできない…: 頭の中でつよい構築
想像の五倍くらい仕事してくれたので満足している。ボルトはミラコで倒し、クレセは悪あがきで倒すか起点に、カバは大抵処理が追い付かないのでマンダで起点にしていた。キャッチされたくない不毛な交換読み交換が頻発するかと思っていたが、舞ったマンダの前では流石に安定行動をしてくれた印象。不意の対面ドランをトリックミラコで倒せることが分かったので、可能ならDから最速ドラン抜きまでSに割いてみたいところ。が、ボルトの攻撃を何度もミリ耐えしたのでやはり今のままで良いかと思う。
イカサマは当初楽観しサイキネを入れていたのだが、案の定ガルドに起点にされたため、イカサマ推奨。ガルガルドアローあたりに対する一応の積み牽制となる。
ここまで良いことばかり書いたが、不意のボルチェンボルトに逃げられたり、珠悪巧みボルトに倒されたり、挑発ボルトにミラコ打っていいのか悩まされたりと素直な耐久振りボルト以外には仕事ができない場合がある。また、選出的に腐らされた場合、あるいはトリック後の対面性能がまるでない点が気になるので、今回使用機会のなかった眠るを抜いて何か入れても良いかもしれない。

 

○選出
マンダガルドゴチル 大体のガルーラスタンに対してこれから考える
マンダガルドボルト ゴチルが腐りそうな場合
サナガルドボルト サナを出したい相手に対して
バシャ@2 クチート入りに対して

冒頭で述べた通り、叩き台という感じで詰められていない部分も多い。

キツイのは催眠ゲンガー、ガブ、剣舞フレドラアロー、襷めざ氷バシャ、身代わりガル、ゴチルが仕事できないタイプのボルト、ドサイなどなど。
普通に解散まで見えるが、一部を仕方なく切ればなんとかならない範囲でもない気がする。

最終日前日までは型にはまって勝ててたが、たまたま美味しい展開に運ばせてくれただけなのだろう。最終順位は察し。

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